スクランブル 衛星放送の有料受信

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衛星放送の有料受信

スクランブル

テレビの有料放送について、料金を支払っている人だけが本来の電波を受信できるように、放送事業者側が電波を乱す暗号をかけて電波を発信する方法をスクランブルと呼んでいます。料金を払わないでそのテレビの番組を見ると、画面にモザイクがかかっていたり、ゆがんだ画像になって映しだされてしまいます。

この方法は、放送事業者にとって、タダで見る視聴者をなくし、同時に視聴者を管理できることからメリットの多い方法とされ、BS衛星放送のWOOWやCS衛星放送のスカイパーフェクTVなどが採用しています。

スクランブルを解除して番組を見るためには、まず放送事業者に加入の申込みをします。その上で、各社専用のデコーダーというものを揃えることになります。デコーダーは、スクランブルを消す装置で、放送事業者が加入料に機器の導入費用を込めて徴収した後に配布するケースや、視聴者が直接電気店で購入するケースなどがあります。

また、デジタルテレビやチューナーには、あらかじめデコーダーが組み込まれており、操作によって作動するようにされています。作動させるには、同時についているB-CASカードというものを受信機に差し込んで、カードについているID番号を登録します。これで、スクランブルが解除されることになります。

NHKでは、スクランブル機能を利用して、画面左下に受信料を支払っていない人に対して受信契約を促す文言を自動表示させています。NHKの受信契約については、いろいろな問題があり、将来的にはスクランブルを利用した有料放送へと切り替えることが望ましいという声もあがっています。

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