
日本では、1986年に「ゆり2号」という衛星が打ち上げられてから、翌1987年にはNHKが24時間放送の衛星放送を開始。同年末には50万世帯の家庭でNHKの衛星放送が見られていました。
さらに、民間通信衛星が打ち上げられると、WOWOWが1991年に衛星放送の有料放送をスタートさせるなど、世界の動きに追いつくよう衛星放送が導入されていきました。この時点でのNHKの衛星放送視聴者は400万世帯。有料放送のWOWOWは、20万世帯の視聴を獲得していました。
日本でBSデジタルの本放送が開始されたのは2000年です。開始当初、衛星放送の利用者を放送開始から1000日で1000万世帯にすることを目指していました。ところが、その目標に到達したのは、2年後の2005年だったのです。
しかし、2010年に入ると普及は一気に加速し、3月に7000万件を超え、2011年に入ると、ついに1億件を超えました。そして、2011年5月末時点では、1億1000万件が衛星放送の受信が可能なテレビを設置しています。
もちろん、これは2011年7月をもって地上アナログ放送が終了するとあって、デジタル放送を見ることのできるテレビに買い換えていった人たちが多くいたからにほかなりません。地上デジタル放送を見るついでに衛星デジタル放送を見るようにしたいといった人が多かったのです。
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